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資産形成・資産運用

買ってはいけない・建ててはいけない家【不動産の罠?】

2024-06-10

こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。

不動産業界で事務職をしていますが、最終的な売却や処分を考えた際、買うのも建てるのも危険なのでは?と思う家の特徴をまとめました。

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二世帯住宅

一緒に暮らせる、何かあっても側でサポートできる。家族みんなで楽しく過ごせ、利便性に優れているように思える二世帯住宅ですが。

その役目を果たし、いざ処分する時のことを考えると、意外とお勧めできない点もあります。

「二世帯住宅」とひとくちに言っても、内容は様々。

  • 玄関は一緒、住まいは左右で分かれている
  • 玄関は一緒、1階が親世帯・2回が子供夫婦
  • 玄関は別だけど、お風呂と洗面所は共有
  • 居住スペースは別だけど、台所は一緒
  • 玄関・台所・リビングは一緒で寝室だけが別

二世帯住宅は「その時の家庭の事情によってカスタマイズされている」のが基本なので、それがそのまま他の二世帯住宅を求める人の要望にピッタリ合っている可能性は少ないのです。つまり、汎用性に乏しい部分があります。

自分達の子供夫婦も一緒に住むかどうかわからないし、広すぎる家を、年老いてもなお管理し続けなくてはならない可能性もあります。

隣同士に別棟の家を建てる方がまだ、後々売りやすいかもしれません。

【二世帯住宅の悲惨な末路】ローンが終わる頃には一世帯住宅に

こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。 「親の面倒を看やすい」「親もお金を出して ...

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4階以上の団地・公営住宅

1970年〜80年代にかけ、団塊世代向けにどんどん建設された団地(公営住宅)。

建物の頑強さやコンパクトな間取り、値段が手頃であることから、お年寄り世代のみならず若い夫婦などに人気があります。※リノベーション・リフォーム物件としても有名ですよね。


しかしながら後々売却を考えた場合、4階以上のエレベーターなしの部屋の場合は、売れにくい安値で買い叩かれる可能性が大です。

当然のことながら、4階以上って階段を上がるのがめちゃくちゃ大変です。利便性を考えると敬遠される傾向にあります。

※私も30代の頃、団地の賃貸で4階に住んでいました。出張が多くてスーツケースを持ち運ぶことが多かったのですが、途中途中の踊り場で休みながら上がっていました。。。

一般的なマンションだと高い階層の方が好まれますが、エレベーターなしの団地の場合は2階か3階を選ぶことをお勧めします。

 

テラスハウス

最初「テラスハウス」と聞いた時、有名なテレビ番組のタイトルを思い出し、シャレオツな建物なのかと思っていましたが。

 

テラスハウス=長屋

 

だということがわかりました。

テラスハウスの難点は、隣の家とくっついている(壁を共有している)ということ。

家をそのまま売るならまだいいかもしれませんが、家が古くなってきたので建て替えしたい!となった時に、共有している壁を切り離す必要があります。お隣さんとの協議だの許可だのが必要になってくるんですね。

お隣さんがいい人だったら良いけれど、テラスハウスは古い時代に建てられたものが多く、所有者が既に亡くなっていたり、相続で引き継いだ人が気難しかったりすると面倒ですよね(住んでいる本人同士は仲良かったかもしれませんが、代を跨ぐとそんなの関係なくなるし)

なので「安いから買おう!」と安易にお財布を開くのは、危・止・禁かもしれません。

 

まとめ|家の購入・建築は出口戦略を立てておこう

家を買うにも建てるにも、その家の処分(出口戦略)をある程度見越してから実施するのが一番でしょう。

もちろん、その時々の情勢で思ったようにはいかない場合もあります。が、最初からなんの計画も考えもなしに買う・建てるのは危険です。

家は一度形になったら処分は意外と大変です。事前によく調べることをお勧めします٩( 'ω' )و

 

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