10万円から億女【お勧めの本はどっち？比較レビュー】

こんにちは！　MIYA（@miya38_freer）です。

様々な投資本がありますが、同時期に「10万円からx億円」という本を2冊書いました。どっちの方が良かった？ぶっちゃけレビューを記録します。

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割安成長株で2億円

まず1冊目に紹介するのが弍億貯男氏の著書、「10万円から始める！割安成長株で2億円」。

この方の凄いところは名前そのまま、株式投資で本当に2億円貯めたこと。ブログのタイトルやハンドルネームにそういった名前を付ける人は多いですが、実現した人って少ないのではないでしょうか。

実際の書籍はというとこんな感じです。

黄色と赤の色調にポップなフォント、わかりやすくて目立つ表紙です。

「こいつ株で儲けるつもりなんだな」というのが一目でわかるので、レジに持っていくのが恥ずかしいという人は通販での購入がお勧めです。

本の大きさは19cm x 13cm、厚みが表紙込みで約1.3cm（全167ページ）と持ち運びやすいサイズ・重さなのが有り難いです。

小型株集中投資で1億円

次に紹介するのが遠藤洋氏の著書、「10万円から始める！小型株集中投資で1億円」。

「弍億氏よりも1億少ないじゃん！」「稼げていないのか？」と思うかもしれません。が、学生時代から投資を始めており、また、本で実績を見た限りでは1億どころか、そのン十倍はかなり稼いでいるように思われます。

本の販売戦略上、誰もが夢見る「1億円」という響きそうなタイトルを付けたのではないでしょうか。

弍億氏の表紙がポップなイメージならば、遠藤氏の方は少しシックに、でもやっぱり「10万円」「1億」「実践バイブル」の文字が目立ちます（帯は金色！）。こちらも、本屋でレジに持っていくのが恥ずかしいという人は通販での購入がお勧めです。

本のサイズは弍億氏の著書と同じながらも、厚みは表紙込みで約2cm（全283ページ）。ボリューミィです。

どんな人にお勧め？

いずれの2冊も、中短期でお金を増やしたい人にお勧めです。

デイトレのように毎日相場に貼り付く時間はないけれど、「数十年かけてコツコツ増やしていく」のはちょっと焦ったい。そんなに長い時間をかけずにある程度のお金を稼ぎたい、そんな人に向いているでしょう。

どんな銘柄に投資するの？

「割安成長株」「小型株」と、両氏の表現は異なってはいるものの、とどのつまりは

近い将来、株価が何倍にもなりそうなスター銘柄を発掘して、投資しよう

ということ。

この「近い将来」がポイントで、数十年後に何倍になっても意味がない。近々どんと跳ね上がるような資質やテーマ性をもった銘柄である必要があります。

どっちの本がお勧め？

感覚的に読みたいのであれば、弍億貯男氏の著書。株式投資の全般的知識を得たいなら、遠藤洋氏の著書をお勧めします。

「遠藤氏の方が知識多くて深そうでいいじゃん」って思う人もいるかもしれません。

が、株式投資にあまり馴染みのない人にとっては、遠藤氏の本はやや難解に映る可能性もあります。

弍億氏の本がお勧めな人

弍億氏の本をお勧めしたいのは、前述の通り「株式投資自体、あまり経験のない人」です。

株式投資というと「難しい」「損をする」「怖い」というイメージを持ちがちです。が、少額から投資を始め、また、会社員として働きながら投資を続けてきた弍億さんの手法は身近に感じるかもしれません。（もちろん、実際に稼ぐためにはかなりの努力は必要です！）

また、「IPO銘柄への投資」について具体的に知りたい人にもお勧めです。

遠藤氏の本がお勧めな人

遠藤氏の本をお勧めしたいのは「ある程度株式投資の知識がある人」です。

初心者にもわかりやすいように書いてはありますが、初心者は株特有の専門用語やチャートを見ただけで「わかんない」と放り投げてしまうかもしれません。

小型株のみならず、そもそも「投資は何のためにするのか」「暴落時はどうしたらいいか」といったマインド的なこと、そして実際の銘柄選定にあたって必要となる情報の見方、チャートの読み方など「知ってはいたけれど、再認識できた」と思う実践的な情報が詰まっています。

両方購入もあり

「近未来のスター銘柄の発掘！」という観点では同じ方向性を向いているこの2冊ですが、それぞれ内容も性格も違っており、どちらにも良さがあります。

私は同時購入してしまいましたが、株式投資初心者の人はまず「弍億氏の書籍」で基本的な情報や感覚を掴み、「遠藤氏の書籍」でより学びを深めても良いでしょう。

既にある程度株式投資はしており、中短期のトレードや小型株の投資に興味がある人は「遠藤氏の書籍」のみ購入しても良いでしょう。

まとめ｜小型・割安成長銘柄で億女を目指せ！

私は昔、小型株で痛い目に遭ったことがありますが、この本を読んだら自分がいかに適当に銘柄選定をしていたかを痛感しました（笑）

どんな投資にも言えることですが、じっくり研究・分析して、さらに投資するにも相応しいタイミング見計らうことが大切ですよね（早すぎても遅すぎてもダメ）。

改めて、投資全体に関して考える機会となったのでした。この記事が書籍の購入を検討している人の参考になれば嬉しいです٩( 'ω' )و

※株式投資は自己責任でお願いします