こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。
派遣社員として働き始めて、「うちは正社員と派遣、区別しません」という言葉を聞く機会がありました。有り難いと思いながらも、少しモヤるんですよね...。
適性や適職・ライフワークを診断します
従来のPDF鑑定から、セッションスタイルの鑑定を準備中です。再開まで今しばらくお待ちください。 こん ...
続きを見る
Table of Contents
派遣は勝手に判断しちゃいけない
これまで就労した派遣先で、「うちは正社員と派遣社員、区別はしていません」「同じ仕事を、同じ責任感を持って対応していただきます」という言葉を聞く機会がありました。
「派遣だからといって、雑用を押し付けたりしない」「差別はしない」という良い意味でも取れるのですが、一方で、「正社員と同じように、自分で判断して仕事をどんどん進めてほしい」といった要望を受けることもあります。
そこまでくると「それは違うでしょう」と思います。
指示待ちじゃなくて、決まりを守っているだけ
派遣社員はあくまでも、派遣先企業の指揮者の指示の元で業務を遂行します。
その指示の範疇内の作業であれば進めることはできますが(例えばルーティンの仕事等々)、会社としての判断が必要なものを勝手に進めてはいけません。対応内容や方向性を決めたり、最終指示・確認等々は正社員が行うものです。
が、どうもこの辺りを理解していない派遣先企業が結構あるようで(汗)。
「あの派遣さん、指示待ちだな」とか「いちいち言わないと動かないのか」って思うかもしれませんが、積極性がないとかそんなんじゃなくて、派遣の権限であえて進めないだけなのです。
正社員を雇えばいいじゃん
そもそも、「同じ仕事を同じ責任感を持って...」というなら、いっそのこと正式に正社員を雇った方がいいんじゃないか?とも思うのです。何故派遣社員を雇うのか?
まあ、理由は明白で、派遣社員は切りやすいってことなのでしょう。
正社員の場合、一度雇用したら「こんなはずじゃなかった」「要求レベルに達していなかった」と思っても簡単に解雇できない。でも、派遣であれば「あ、この人ダメだな」と思えば簡単に切れる。
それに、正社員よりも派遣の方が低コストで雇えます。デキる人で雇い続けたい場合は、無期雇用にして派遣会社の社員にすればいい。そんな考えなんだと思います。
派遣は自分の身は自分で守ろう
以前の記事にも書いた通り、正社員並みの仕事を振られた場合は、有り難くそれをスキルアップの機会と受け止めながらも、大事な決断や確認はあくまでも正社員に委ねるという姿勢で臨みましょう。
【派遣の悩み】正社員並みの仕事を振られた際の、3つの対処法
こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。 企業によっては、正社員と派遣社員の区別が ...
続きを見る
また、「消極的」「指示待ち」と思わせない言葉として、「私はこれで進めていいと思うのですが、最終的確認・決断はxxxさんにしていただきたいです」とお願いするのもお勧めです。
そうすれば、「ああ、自分でもきちんと考えているんだな」「権限をわきまえているんだな」とわかってもらえるかと。色々と工夫が必要ですが、派遣の立場を理解しながらも、円滑に仕事が進むよう上手く立ち回る方が得でしょう。
まとめ|モヤるけど、派遣をわきまえ・派遣を生かす
正社員と同じ業務を振ってくれるのは嬉しいけれど、あくまでも派遣としての立場と権限を忘れないように...。
相手(正社員)にも上手く示しながら、就労していければと思います٩( 'ω' )و
【適性・適職診断】見つけたいよね、一生モノの仕事
このサイトでは、ホロスコープ(西洋占星術)を用いた適性・適職診断を提供しています。(現在受付休止中。 ...
続きを見る