こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。
埼玉県出身の私と、滋賀県出身の夫で「翔んで埼玉2」を観に行きました。こんなに映画館で笑ったのは初めて!というくらい爆笑の連続でした。
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映画「翔んで埼玉2」のツボはここ!
細かい小道具・言葉で笑わせにくる
最初は我慢していたんですが、途中から堪えきれずにずっと笑っていました。
もちろん、主たるストーリーや表情、セリフ等々にも「くだらない」「んなはずあるか!」とツッコミどころ満載なんですが、ちょいちょい出てくる小道具(例えばアキラ100%がお盆をくるっと回すとか)や言葉(東久留米は東京じゃないとか)にも笑っちゃうんですよ。
前作に続き、「山田うどん」「しまむら」「FM79.5(ナックファイブ)」なんていうのもモロ埼玉ネタ。関西ネタでは「山科区は滋賀県」なんて言われていたり、野洲市の扱いが酷かったり、基地ののぼりに「愛荘町」や「高島市」があるだけで笑ってしまいます。こういう、細かいところにも手を抜かずに笑わせにくるのがいい意味で狡いなぁと感じました。
豪華キャストの無駄遣い
それから「翔んで埼玉」ならではツボはズバリ「豪華キャストの無駄遣い」かなと。そこで北村一輝使うんかーい!天童よしみはそこ!?え、最後にミルクボーイ?みたいな。エンドロールの最後の最後まで凝っています。
鑑賞後に調べて「あの人出てた?」って思った人もいます...例えば氏神一番いた!?みたいな。1回目はストーリーを楽しんで、2回目は有名人を探しながら鑑賞するのも面白いかもしれません。個人的には、西川貴教本人に出て欲しかったな。
昭和世代に嬉しい小ネタ
昭和世代に嬉しい小ネタがちょいちょい挟まれているのも良かったです。
「スクールウォーズ」森田の「悔しいですっ!」とか。甲子園球場の地下に並ぶ、木の板の名前のボードが「真弓」や「桑田」だったり(昔は電光じゃなかったよねー)
それから、鳥人間コンテストって琵琶湖でやってたんですね!子供の頃よく見ていて、あれかー!なんて懐かしかったです。
著名映画のオマージュ
私は原作を観たことがないのですが、「チャーリーとチョコレート工場」のパクリオマージュがふんだんに使われているとか。
個人的には「この場面、めっちゃ長いしくどいなぁ」という感想なのですが、チャーリー好きにはたまらないかもしれません。
初めて思った「滋賀に住んで良かった」
ここからは、埼玉出身で滋賀に移住した私の個人的な感想です。
暗黒だった、滋賀に住んでいた頃
私は埼玉県出身、結婚後に夫の地元の滋賀県に引っ越し1年ちょっと暮らしました。
この期間は私の人生でワースト2の暗黒時代(ちなみにワースト1は根暗な学生時代)。私のこれまでの経験が全く生かされず、人も土地も閉鎖的。「生きている意味あるのか?」と思い悩む日々。夫がいなかったら持ちませんでした。
(凄い雪だったし...)
が、こんなワースト2の日々があったお陰で、滋賀県ディスリ要素たっぷりのこの映画が楽しめたのです。
- とびたくん
- 平和堂(HOPカード)
- サラダパン
- 鮒寿司
- 野洲(マイアミ浜)
- ゲジナンバー
- うみのこ
- 湖西線
- 鳥人間コンテスト
- 近江兄弟
- 琵琶湖の水、止めたろか
夫と結婚していなかったら、上記のパワーワードに全く気が付かず、むしろ埼玉要素がやや薄くなった内容にそんなに笑えなかったかもしれません。
とびたLOVE!
中でも一番嬉しかったのが、私が大好きなとびたくんがめちゃくちゃ出てきたこと!
とびたくんといえば、製造元である「久田工芸」さんにお邪魔したり、ご当地とびたを夫と一緒に取材で回ったこともありました。作中に出てきたとびたの数が半端なく、1枚1枚手作りしている久田工芸では対応不可能だから、多分別口で大量生産したんじゃないかな...と推測。
サラダパンの誓い
結婚式では、指輪の交換ではなく「サラダパンTシャツの交換」をしました。
サラダパンといえば滋賀県のご当地パン。中身は「マヨネーズ和えのたくあん」とシンプルなのですが、めっちゃ美味しいんですよ。それが出てきたのも嬉しかったです。
埼玉再発見
湖西線だけじゃなく武蔵野線も風で止まる
作中では「湖西線は風で止まる」とディスられていましたが、埼玉の武蔵野線も風が吹いたら止まります。
埼玉を横繋ぎ...なんて感動的に締めるのかと思いきや、結局舞浜(ディズニーランド)に繋がっとるんかーい!ってオチです。そう、埼玉の電車ってほとんどが東京や神奈川、千葉と直通なんです。北は茨城や栃木、群馬とも繋がっています。
都心にも通いやすくて観光地にも行きやすい、便利な女ならぬ便利な土地扱いなのが埼玉なんですよね。
しらこばとの砂は本当はオーストラリア産?
遠足で行った記憶がある、しらこばと水上公園。
今回のストーリーの肝となっている「白砂を和歌山から持ってくる」という話なのだけど、実際は姉妹都市のオーストラリアから運んできたという話も。
記事を読んで気がついたのが「私が子供の頃はスケートリンクだったよね!?」ということ。2012年にビーチに変わっていたんですね...。この辺のこだわりのなさも埼玉っぽい。埼玉県民が海に行くとしても砂が黒い千葉か茨城かなので、白砂は嬉しいかも。
行田市ってどこ?タワーは1個だけ?
そしてこれまた今回の肝となる「行田タワー」。
行田市といえば吉見百穴があったり、ドラマ「陸王」や映画「のぼうの城」で有名になった場所ですが、私は訪れたことはありません。今調べたら熊谷の隣で群馬県に近い場所にあったんですね。
作中で言っていた通り、県内の目ぼしい展望タワーはこれだけ。別の意味で貴重ですよね。高さは200メートルあり、田んぼアートが一望できるそうです。
大阪の人は楽しめるのか?
観ていて心配になったのが、大阪の人は楽しめるんだろうか・・・?ということ。前作よりもヒール役が強調されている感じなんですよね。
でもその辺り、愛之助・紀香・川崎麻世の愛嬌あるキャラクターで乗り切れるような?
そもそも甲子園って大阪にはないし、大阪もそこまで滋賀県や埼玉を相手にしていないから大丈夫かな?もし職場で観た人がいたら感想を聞いてみたいと思います٩( 'ω' )و
他県の人は楽しめるのか?
この映画を他県の人が楽しめるのか...といえば、楽しめることには間違いないと思います。逆に知らない方が違った楽しみ方ができるかもしれません。
同じ日本人として「埼玉ってこんな立ち位置なのか」「関西の勢力分布ってこんなイメージなのか」というのがわかるかと思いますし、日本すら知らない外国人が観ても、ただのしょーもなーなエンタメ映画として楽しめるのでは?私たちがインド人の、やたら歌って踊る映画を観て楽しめるような感覚かも。
難しいセリフや設定が一切なく、随所に笑かそう感が満載なので、埼玉や関西を知らない人にもお勧めです💪
まとめ|「翔んで埼玉2」はただ笑いたい、そんな人にお勧め!
「翔んで埼玉2」は、何も考えずにただ笑いたい、という人にお勧めの映画です。
劇場に是非是非、足を運んでみてください!٩( 'ω' )و
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