こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。
株式投資をしたいけれど、そもそも銘柄選びが大変!という方にお勧めなのがこの本。取り扱うのはたった2つの日経ETF。面白い切り口であっという間に読んでしまいました。
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買うのは1570か1357、2つのETFだけ
株式投資をする人なら誰でも悩むのが銘柄の選定。
長期投資なら、大型優良銘柄を持っていればいいのかもしれませんが、私のような初老サイドFIRE民としては「今刈り取れる利益」の方が大事。
短期間で、それも地合いが悪い時でも稼げる銘柄はないのか?
そんな時にふと思いついたのがETF。そうだ、日経平均に連動しているETFで売買すればいいのでは?と思い検索をかけたところ、前畑うしろさんの記事に出会いました。
・コンビニ店員の投資家が実践!ETF2銘柄だけの投資法(楽天証券・トウシル)
売買するのはたった2つのETF。日経平均が上がると思えば1570(日経レバ)を買い、下がると思えば1357(ダブルインバース)を買えばいいというもの。これなら再現性が高そう!と思い著書を購入したのでした。
「ETFで始める、簡単ゆる投資」とは?
コンパクトだけど内容盛りだくさん
「ETFで始める、簡単ゆる投資」の大きさはB5程度で、厚みは約1.3cm、重さ約210gと非常にコンパクト。通勤の電車内でも楽々読めます。
ページ数は全191ページと、少ない印象を持つかもしれませんが内容は盛りだくさんです。
面白い着眼点「騰落レシオ」
この本では、投資の始め方やチャートの見方などの基本的事項にも触れていますが、前畑うしろさんがユニークなのは「騰落レシオ」に着目している点です。
騰落レシオは、日経平均リアルタイムチャートのサイトで確認できます。著書によると「120%以上で買われすぎ」状態で「80%以下で売られすぎ」状態と判断し、2つのETFの購入・売却時期を検討しているようです。
もちろん、実際の売買には他の指標や分析をも取り入れる必要がありますが、騰落レシオでは市場が加熱気味、はたまた冷え込んだ状態なのかを知ることができます。それによって、これから投資家達が売り向かうのか、買い向かうのかを予測することが可能です。
初心者にも嬉しい、売買のタイミングを惜しみなく公開
2つのETFで売買を始めたいけれど、買い時・売り時がわからない人もいるでしょう。
前畑うしろさんがこの手法を取り入れたのが2018年。そこからかなりのデータを蓄積しており、実際の履歴を公開しながら取引のタイミングを惜しみなく公開してくれています。
それでももちろん、自分でチャートや指標の分析をする必要はあります。が、どこに着目すればいいのかがしっかり示されているので、初心者あるあるの「指標がたくさんありすぎて、何を見ればいいのかわからない」といったデータ迷子や、「なんとなく買って、大きく負けた」という雰囲気売買に陥りづらくなるでしょう。
まとめ|個別銘柄の選定に悩んだら、ETFでゆる投資を始めてみよう
この本は、私のような個別銘柄の選定で悩んでいる人だけでなく、そもそも株取引がわからないという人にとっても、市場の流れやチャート・指標の見方、取引における注意点といった基本的な事項も理解することができ、勉強になる本だと思います。
これから年末に向けて、日経はどのような動きをしていくのでしょう...騰落レシオにも注目しながら、ゆる投資を楽しんでいきます٩( 'ω' )و
※投資は自己責任でお願いします。
【適性・適職診断】見つけたいよね、一生モノの仕事
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