こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。
私は今、派遣として海外営業事務をしていますが、改めて「事務職は評価されない」ことを実感しています。
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事務職が評価されない理由
「ゼロ」で当たり前、マイナスが許されない世界
事務職といっても、一般事務から営業事務、総務や経理、人事など様々な種類がありますが、一般的に「ゼロ」(何事もなく、会社全体がスムーズに進めるようにすること)が当たり前であり、マイナスや失敗が許されない世界です。
ミスなくゼロで保つことって、実はめちゃくちゃ大変なんですよね。
トラブルが起きないよう、また、万が一トラブルが起こってもすぐに平常に戻せるよう相当に頭を働かせ、機転を効かせて業務にあたっているはずなのに、経営や営業など最前線で仕事をしている人にはなかなか伝わりづらい。だって「平穏」が当たり前だから。
その人がいなくなって、初めて「ゼロ」の有り難みがわかったという会社や部署も多いようです。
会社の業績に直接関与しないから
会社の業績を左右するのは、経営陣であり営業であり、メーカーであれば製造や研究開発部門などでしょう。
大口の案件受注や、画期的な製品・高付加価値製品の開発などで、会社の利益を生み出すことができます。
一方、事務職は業務の効率化などで多少の改善はできても、何億という規模でのプラスを生み出すことは難しいです。努力していてもなかなか目立たず、評価に繋がりにくいでしょう。
事務職は潰しが効かない?
私が前にいた会社で、30代の独身女性がいました。肩書きは「営業」なのですが、実際やっている仕事は男性の補佐(事務職)。会計や人事、貿易等々、まだ専門性のある事務職ならいいものの、エクセルができれば誰でもやれるような仕事。
周りからは「あの人は潰しが効かない」と言われていました。
つまり、他社に転職できるスペックもないし、かといってこのまま同じ会社にいても成長の機会がないということです。
既にITの発展で細々とした作業が自動化されてきましたが、今後もその流れは変わらないでしょう。もしかしたら、エクセル必要ないくらい優秀なソフトが開発されたり、AIの活用も進むかもしれません。
ミスがなくて当たり前の仕事は、人工知能やソフトウエアが勝手にやってくれるようになるかもしれません。
大変でも、評価される仕事をやろう
営業職を勧めると拒否反応を示す人が多いのですが、営業は押し売りではありません。
本当に良い製品で、人が必要としているもの、人に感謝されるような製品を取り扱っている会社の営業になれば、楽しく仕事ができる上、数値もついてくるので評価に繋がります。
もちろん、看護師や美容師など自分の腕だけで食べていける人、ITや技術、会計や海外に特化した能力を持っている人はその道を進むのがベストですが、「私には何もないから、とりあえず事務職」はお勧めしません。
やるなら、業務を数値としてはっきり示すことができる仕事をしましょう。
まとめ|折角やるなら、評価される仕事をしよう
「評価などいらない」「事務職でいい」という人はそれで良いのですが、「仕事のやり甲斐」や「給与アップ」「将来の展望」などを求めるのであれば、多少の痛みは伴ったとしても、挑戦する道を選ぶ方が後々大きな自信と飛躍になって自分の身に返ってきます。
事務職で悩んでいる人がいたら、同じ事務職で異動や転職を考えるのではなく、職種自体を変えることを視野に入れてみましょう。
この記事が、事務職で悩んでいる人の役に立てれば嬉しいです٩( 'ω' )و
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