こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。
これまでの転職・派遣での就労経験から、エージェントに都合良く使われない方法を纏めました。
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適当に放り込む派遣会社も?
今後も派遣で働くにあたり情報収集していますが、総じて感じるのは「派遣社員が駒のように使われている」ケースが散見すること。
明らかにスキル不足の派遣社員であっても、「人手不足で困っている派遣先」と「仕事がないと困る派遣社員」の足元を見て、どんどん放り込む事案も少なくないようです。
放り込んでしまえばこっちのもので派遣会社の勝利、困るのは派遣先と派遣社員。
結局、仕事ができずに派遣先との関係がギクシャクし、居づらくなって辞める派遣社員も多いようです。
派遣だけでなく正社員でも同じ
3年前の転職活動の際にも同じようなことを感じました。
私は海外転職を目指していたのに、コーディネーターが推すのが国内の僻地にあり、海外とかろうじて繋がっている程度の会社でした。
アラフィフだからか「どんな職でも引き受けるだろう」と足元を見ていたのかもしれません。
「頑張れば海外関連の部署に」「海外勤務の可能性も」と熱弁を振るうのですが、20代30代ならともかく、アラフィフで「今から頑張って異動」なんてあり得ないでしょう。すぐに断りました。
派遣会社やエージェントに都合良く使われない方法
派遣会社や転職エージェントに都合良く使われない方法を3つ挙げました。
金銭的余裕を持つこと
まず、仕事がなくてもしばらく生活できる状態にしておくことが大切です。
「お金がなくて焦っている」と思われると、人がすぐに辞めるようなブラック案件や、人気のない案件に放り込まれる可能性大です。
特に、車や家のローンなど、毎月の支払いに追われる状況を作るのは絶対にやめましょう。
嗅覚を身に付けること
怪しい案件はそれなりの怪しい匂いが漂っており、嗅ぎつける力を身に付けることが大切です。
前述の私の体験にあるように「海外就労」という条件に全く合っていないにも関わらず、やたらゴリ押ししてくるパターンは要注意です。
事前にネットで派遣会社やエージェント、紹介された会社の評判を調べたり、面接や職場見学では積極的に質問を投げかけるなど、情報を受け取るだけでなく自らもアクションを起こすことをお勧めします。
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耐性を作ること
心身・スキルの両方に耐性を作っておくことも大切です。
完全に希望通りの案件などほぼありませんが、最近では乖離が大きくなる傾向にあります。極端な話、スキーの格好をして行ったのに、ダイビングをやらされた、ということもあり得るでしょう。
前述のように、事前に怪しい匂いを見抜くことも大切ですが、運悪く全く方向性の違う案件に飛ばされてしまった場合は、さっさと気持ちを切り替えて、その職場での自分のスキルの生かしどころを見つけること、そしてそこでしか得られない武器を身に付けることに集中しましょう。
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私の場合、今住んでいる地方では英語を使う仕事など全くなかったのですが、それでも派遣先で無理くり翻訳の仕事を作って経歴に書けるようにしたり、10日で辞めた会社でもIT業界で普通に使われているソフトやシステムなどを触ることができ、その知識が派遣先でも生きました。
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全く合わない環境に飛ばされる、ということは逆に色々な視点を得られるチャンスでもあります。
合わない業務だと思っていたけれど、こういう条件なら意外と大丈夫だった、こんな人に会えて面白かった、こんな機能を覚えられた、綺麗なオフィスに通えた...と大小差はあっても、普段の自分では選ばないからこそ、出会えるものがあるでしょう。
心身の健康が脅かされるような環境ならすぐに辞めるべきですが、そうでないなら折角の機会と思って少し楽しんでみるのも良いかもしれません。
自分の身は自分で護ろう
派遣会社も転職エージェントも「その人のスキルが最大限生かせるように」と的確な案件を勧めるのが一般的であり、実際、そういった活動をしている営業やコンサルタントが殆どです。
一方、「どんな人材でもとにかく放り込んでやらせてみる」という風潮もあるので、会社を信じて受け身の体制でいるのは危険です。
- 仕事がなくとも生活できる余裕を作ること(がっつかないこと)
- 自分で調べる習慣を付けること
- どんな環境でもそれなりにこなせるマインドと武器を整えておくこと
正社員でも派遣でも、仕事を探す際は以上のことを心がけておくと良いでしょう。
まとめ|時間は有限、人任せで無駄にしてはいけない
私も今後、どんな職場に放り込まれるのかわかりませんが、それなりの覚悟を持って挑もうと思います。
これから転職活動を始めたり、派遣で働くことを検討している人に、この記事が参考になれば嬉しいです٩( 'ω' )و
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