こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。
私は正社員で3社、派遣やフリーターなどでも数社経験しています。この記事では、転職が多い人の履歴書の書き方を紹介します。
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転職が多い人の履歴書の選び方
まず大切なのは履歴書選びです。職歴欄の行数が多いものを選びましょう。
データの履歴書の場合
データで提出する場合は、ネットで「履歴書 テンプレート 職歴 多い」などのワードを入力すると無料のテンプレートが入手できます。
dodaのテンプレート集はかなり秀逸で、様々なニーズに対応しています。
手書きの履歴書の場合
手書きの履歴書の提出が必要な場合は、コンビニや文房具屋の他ネットでも購入可能です。
↓一般的な履歴書(手引書付き)
↓ 書き損じにも有り難い10枚入り(但し封筒なし)
こんな場合、職歴欄はどう書く?
転職が多いと、職歴欄の多い履歴書を選んでも行数が足りない場合がありますよね。そんな時の対処法を3つ挙げました。
学歴は高校から
学歴は最低限に留めることをお勧めします。私の場合は高校入学・卒業から書いています。
職歴はポイントを絞る
全ての職歴を書ききれない人は履歴書に記入する会社を厳選し、「詳細は職務経歴書に記載」とする方が良いでしょう。
全部書こうとすると「入社・退社」の羅列になり、「転職めっちゃ多いな」という印象だけが際立ってしまいます。
職歴の中でも特に、応募先に関連した業界であったり、経験やスキルがPRできるものを選び、以下のように会社名+担った業務も併せ記入すると良いでしょう。
○○会社入社
営業部門に配属。海外営業課長として主に欧米エリアを担当する。
一身上の都合により退職
「部署や役職、業務内容は職務経歴書に書けばいい」と思うかもしれませんが、履歴書がおもんない人の職務経歴書は読まれない可能性大です。前述の例だと、1行加えるだけで「営業」「海外」「管理職」「欧米エリアに詳しい」ということがPRできます。
履歴書だけで「もっと知りたい」と思わせることが大切です。
超短期間の職歴は省く
内容にもよりますが、超短期間の職歴は省いた方が良いでしょう。
例えば私の場合は、過去の記事にも書いた通り10日ほどで辞めた会社があります。IT企業で海外拠点のトップのような形で雇われましたが、結局ITの知識も得ていませんし、海外にも出ていません。
その経歴を書くと「ITができる人」との誤認識を生む可能性があるので、敢えて省いています。
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転職が多い人の履歴書の書き方
履歴書を、ただ「住所と経歴を書く紙」だと思っていませんか?
人目を引く履歴書にするためには、その1枚で相手を惹きつけるストーリーを作り、一緒に働いてみたいと思わせることが大切です。
職歴欄:「成長物語」に仕立てよう!
転職が多い人は「成長し続けるために転職を繰り返している」ストーリーを作ることが大切です。
私の場合はまず、「フリーター時代に、歌や芝居をしながらWeb制作スキルを身に付ける」から始まり、
○○社で一般事務をしながら、Webサイトの作成とネットショップの運営
↓
△△社で営業事務から営業、海外駐在所長
↓
xx社で△△社で得た知識を活かすべく、うんぬん...
といった流れを作っています。
実際、○○社と△△社では「事務」でしか繋がりがなかったり(Web関係ないし...)、△△社とxx社もそこまで強い思い入れもなかったのですが、とにかく、私は流されているわけでも飽きっぽいわけでもなく、
強い志を持って積極的に転職をしているんです(キリッ
をアピールできる内容にします。
以前書いた「『その会社で得るもの』を意識する」はまさに、転職活動の時に生きるのです。気分で転職しちゃうのもアリですが、必ずその会社で「獲ったどー!」と言えるもの、履歴書に書けるものを得てから辞めましょう。(ヤバそうな会社は10日で逃げよう!)
【転職】「その会社で得るもの」を意識する
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資格欄:持っている「武器」を晒そう!
職歴欄で大まかなストーリーを示したあとは、「資格欄」でどんな武器を持っているのかをアピールします。
この場合、正式な資格や検定名であることが望ましいですが、業務で身に付けたスキルを列挙するのもアリでしょう。
また、同じような業界を渡り歩いていたとしても、会社によって使っているツールが違う場合もあります(例えばMicrosoft Office系かGoogle系、システムであれば言語名など)。
携わった環境が多いということは、それだけ様々なものを使いこなしているということでもあり、十分強みになります。
さらに、応募先の事業内容に合わせて「○○取得に向けて勉強中」と書いておくのも有効ですが、この場合は本当に勉強していることが大事です。
自己PR欄:「起承転結」を忘れずに
自己PR欄となると、「御社が好きな気持ちは誰にも負けません!」「ワイはここが凄い!こんなことやれるんやで!」とつい熱く想いを書き連ねたり、或いはWebサイトで調べただけの応募先の特色を挙げるだけに終わってしまう、残念な履歴書もあります。
確かに自己PR欄は狭く、短い文章でインパクトを与える必要はあります。
が、その中でもしっかり「起承転結」を意識した構成にすることが大切です。
- 起:自分の職歴・武器を改めて言葉にまとめる
- 承:その中でも「自分のこんな部分が御社の役に立てる」とPR
- 転:「御社が必要とする、こういうスキルはまだ自分にはない」と謙虚さも出す
- 結:今持っているものを生かしながらも、足りない部分を習得してさらに自分を磨きたい。。。うんぬん
こんな流れにすると、読み手も応募理由に納得し共感を得られるでしょう。
こういうバックグラウンドがあるからこんなことができる → 即戦力
まだまだ学ぶ意欲がある → 伸び代たっぷり
「これはいい人材かもしれない」という印象を生み出すことが可能です✨
まとめ|転職が多いからと諦めないで!
転職が多いと「履歴書だけで落とされるのでは」と考えがちですが、内容次第では「こんな人材が欲しい!」と思わせることも可能です。
情報を淡々と書くのではなく、「自分の人生」という短編小説を書くような心づもりで記入しましょう٩( 'ω' )و
【適性・適職診断】見つけたいよね、一生モノの仕事
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