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【小さな起業】書籍「副業占い師ブギ」から、「占い」を副業にするメリット・デメリットを考察

2022-03-26

こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。

ホロスコープのサイトで、書籍「副業占い師ブギ 普通のわたしが普通でいられなくなった日」を紹介しました。この本を読みながら、占い師を専業とするのがいいのか、副業とした方がいいのか、副業にするメリットとデメリットはどうなのか、について考察しました。

●【占い・お勧めの本】「副業占い師ブギ 普通のわたしが普通でいられなくなった日」高橋桐矢著

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占い師は特別な職業でなくなりつつある?

この書籍では、18人の副業占い師を取り上げています。
本業がバーテンダーやホステス、歌手、僧侶など「占いの道に進みそうな感じだな」と思う人もいれば、普通に会社勤めをしている人もいらっしゃり、「占い師」という職業が特別なものでなくなりつつあるように感じました。

実際、アメブロココナラでは、専業の占い師のみならず、会社員や主婦をしながら鑑定サービスを提供している人もたくさんいらっしゃります。まだまだ「占い=怪しい」「占い=特別な力がないとダメ」と感じる層がいながらも、「私にもできるんじゃないか」と思わせるような、一般的なレベルにまで降りてきているように思います。

「占い」を副業にするメリット

かくいう私も普通の会社員だったのが、退職後にホロスコープの勉強を始めたところすっかりハマってしまい、今では鑑定をさせていただくようになりました。

「じゃあ、このまま勉強を続け、占い一本の道でやっていくのか?」というと、それは難しいなと感じています。

メリット1:本業との相乗効果を得られる

占いを副業とするメリットの1つとしては、「本業との相乗効果を得られること」だと思います。

これは「副業占い師ブギ」の中でも何人かがお話されていますが、私の性格としても本業(普通の会社や外の人との関わり)があってこそ、占いが生きてくるタイプのように感じています。

以前、とある占い師に鑑定してもらったのですが、その人が「女性が仕事する=事務員か保険の外交」のイメージしかなかったようで、私がやっていたようなバリバリの営業職や海外の仕事などには全く考えが及ばない・・・つまり、自分の認識をアップデートできていない人だったんですね。なので、占いの内容も頓珍漢なもので全く噛み合いませんでした。

もちろん、専業で占い師をしている人でも社会情勢に詳しかったり、今現在、誰がどんなことで悩みを抱えそうなのか、世の中がどんな状況になっているかを積極的に掴んでいる人もいます。が、私の場合は情報だけでなく、実際に社会に揉まれ体感しながら占いを続けていく方が、相談者の立場に合わせた鑑定を続けていけるように感じています。

メリット2:収入面で安心感を得られる

占いを副業とするメリットの2つ目としては、「収入面で安心感を得られること」でしょう。

従来の「占いの館」や「電話占い」に加え、前述の通り今はブログでもスキルシェアサイトでも様々な人が鑑定サービスを提供している状況です。その中で安定した収入を確保し続けるには、それなりの労力・時間・資金が必要となるでしょう。

もちろん、副業でもそれは同じことであり、むしろ労力や時間に関しては専業で取り組む人よりは全然足りない状況となります。が、生活や資金面で焦る必要がないところが強みだと思います。

「焦り」の気持ちが、提供する内容とかけ離れた価格での鑑定サービスを作り出したり、睡眠時間を削ってまでの対応や、精神的にも追い詰められるような仕事をしなくてはならなくなります。それが「専業の占い師として成り立たせるための当然の苦労」との受け止め方もあるかもしれませんが、過度なプレッシャーによってしょうもない詐欺や商材に引っかかったり、逆に自分が人を騙すようなことをしたり...と、どうにもならないところまで追い詰められる可能性をも生み出すのではないでしょうか。

「安心・安定=冷静な判断力を生み出す環境」でもあります。色々な人が参入できる市場だからこそ、副業で様子を見ながら戦略を変えていく方がいいように私は感じています。

 

「占い」を副業にするデメリット

デメリット1:取り組む時間に制限がある

占いを副業とするデメリットの1つは、専業にする人と比べ「勉強や集客、鑑定に取り組む時間に制限がある」ことでしょう。

いくら効率良く時間配分をしたとしても、専業の占い師よりも占いのために使える時間・労力が減ってしまいます。SNSやブログでの集客や、鑑定にかけられる時間と人数、そして占術に関わる勉強や調べ物、講座の受講も制限ができてしまいます。

ただ、副業占い師の場合、本業で携わる人を鑑定することが勉強に繋がり、また、本業で知り合った人から他の人への鑑定(集客)に繋がる可能性もあるので、全くのデメリットとは言い切れないかもしれません。本業の場の生かし方次第では、デメリットを埋めることも可能ではないかと思います。

デメリット2:力の入れ方が緩くなりがち

占いを副業とするデメリットの2つ目は、専業とする人に比べ「占いに対する力の入れ方が緩くなりがち」なことでしょう。

本業があると生活面で安定している分、副業をそんなに頑張らなくても良い状況になり、「忙しいから」「疲れているから」「気が向かないから」...と、今日できることをどんどん先延ばしにして、結局熱が失われていく可能性もあります。

これを避ける方法は人それぞれですが、私の場合は辞められない環境を先に作ってしまうことで保ち続けることができています。「まずは◯◯人鑑定するまで続ける」「◯◯円稼ぐまで頑張る」と数値で目標設定するのが向いている人もいるでしょうし、副業で稼がないとやっていけないような状況に追い込むことで燃える人もいるでしょう。自分の性格に合ったやり方を、それこそ自分を占って見つけると良いかと思います。

 

まとめ|「占い」を副業にする前に、メリット・デメリットを見極めておこう

「占い」に興味を持ち、仕事として取り組んでみたい人が増えているように感じます。

専業・副業、どちらのやり方が自分に合っていそうか、副業としてやった場合はどんな可能性があるかについては、この記事を書くきっかけになった著書「副業占い師ブギ」を読んでみるとイメージが湧くかと思います。

占術に関する本は多いですが、占い師の実際について書かれた書籍はまだまだ数少ないので、一読することをお勧めします٩( 'ω' )و

 

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