【起業本のレビュー】「何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください！」

こんにちは！　MIYA（@miya38_freer）です。

昨年の春に個人事業主として開業しましたが、実は勢い半分だったので（←いつもそうだよね...）後追いで身に付けた知識などもあります。

開業後にいくつか本を購入しましたが、その中でもお勧めしたい一冊をこの記事で紹介します！

起業・開業する前に読むべき本はこれ！

今回紹介するのはこちら、大河内薫＆若林杏樹著「何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが、税金で損しない方法を教えてください」です。

社会人の時はよくわからないまま引かれていた税金。その仕組みが具体的に書かれており、また、税金のみならず開業の仕方や開業前にやっておくべきこと、注意点などの情報も載っています。

若林杏樹著：「何もわからないまま・・・」のお勧めポイントはこれ！

この本の良いところは、漫画なので読みやすいこと。さらっと流すだけなら15分、じっくり読んでも30分もあれば読み終えることができるでしょうか。

そして内容もとてもわかりやすいです。「税金って何？」「開業ってどうしたらいいの？」「どんなことをするの？」ということが具体的に書かれています。

まっさらな初心者でも、事前にやっておくべきこと、そして開業にあたっての手続きや確定申告までの流れが一通り理解できるようになります。

若林杏樹著：「何もわからないまま・・・」の残念ポイントはここ！

内容が少し国寄り（？）なような、優等生の部分を感じます。最後の方は「税金って素晴らしい✨」「みんな、税金を払おう✨」といったような、ちょっと洗脳チックになっています。

また、「損しない方法」とタイトルにはありますが、本当に「損しない」というだけであって、いわゆる抜け道のような裏テクニックをこの本に期待するなら外れるかな、と思います。

それから多分、最後の方は時間がなかったのかページ全体がスカスカになっていきます。急にコマ割りも、また、1コマあたりの内容も薄くて雑に...。こんな本を書くくらいだから、この漫画家さんは元々締切の観念とか緩かったのかな、なんて思ってしまいました。笑

まとめ｜「何もわからないままフリーランスに・・・」はざっと目を通しておこう！

残念ポイントはあるものの、読みやすく、また、内容もしっかりしているので、これから開業を考えている人にはお勧めの1冊です。是非目を通してみてください ^^