こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。
この記事では話題となったビジネス書、「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」をレビューします٩( 'ω' )و
Table of Contents
「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」とは
「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」とは、読んで字の如く、1日ごとに1人の著名人の仕事に関する金言が紹介されており、それが365日分ぎゅっと詰まった1冊です。
1日分は半ページで、文字数は多くはありません。が、内容は濃厚です。朝一番に読んでその日のエネルギーとするか、就寝前に読んで寝ている間に脳内で消化するか、読み方は好みに分かれると思います。(私は朝のエンジン派です!)
365日分となると、結構な厚みになります。
「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」の著名人
金言が取り上げられている人の職業は、大企業の経営者からトップアスリート、アスリートを育てた名監督、料理人、作家、クリエイター、大学教授、芸能人、芸術家、研究者、建築家...など多岐にわたっています。
誰もが知る著名人から、「こんな職業もあるんだ」と思うような意外な人だったり、故人や歴史的人物の金言も含まれており、様々な視点からの「仕事」に対する意気込みや姿勢、想いを知ることができます。
「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」の内容
金言が取り上げられている職業が多岐に渡る分、「こういう内容です!」と一括りにするのは難しいのですが、主に以下の5つの特色があるように感じました。
経営者視点での「仕事」
稲盛和夫さんや柳井正さんなど、経営者クラスから見た「仕事」の金言では、経営者としてどうあるべきか、ということと、経営者視点から従業員としてどうあるべきか、会社で働く際に心掛けることなどの金言が記されています。
自分が会社を経営していなくとも、トップの想いを知ることで働き方や仕事に対するマインドに変化が起こりそうです。特に「現場」を意識し、大切にしていらっしゃる経営者が多いことが印象的でした。
職人・技術者視点での「仕事」
料理人、建築家、芸術家、芸能人、スポーツ選手、名監督から見た「仕事」の金言はメンタルの在り方に変化を起こしそうです。
地道な努力を続けることはもちろん、成功に驕らない、謙虚・温和である、人を恨んだり妬んだりしない、むしろ人の成功を素直に認められる、そういったマインドの有り様が勉強になります。
サービス業視点での「仕事」
顧客に直に接している業界の人達、例えばスーパーや通販、喫茶店、ホテルの責任者の方々の金言も参考になりました。
会社員でいると、サービス業は関係ないと思ってしまいがちですが、「全ての仕事はサービス業」だと私は思っています。顧客のニーズや時代の流れを掴むことは、社内のニーズや仕事の流れを掴むことと同じことであり、察知力と変化対応力の在り方などが参考になります。
人の生き方
「仕事」に直接関わらずとも、仕事に生きてくる「人としての生き方・心の持ち方」の金言も多く含まれています。
その中でも、元々本人や家族の体が不自由だったり、弱かったり、家庭の事情が複雑であったり、途中で大病を患ったり、大切な人を失ったり...そういった状況の中での気持ちの持ち方、切り替え方などは、自分が同じような心境・状況に陥った時の励みとなるように感じました。
母の力
本の中でとりわけ目立ったのが、母親の言葉や母親とのエピソードでした。
金言には心を奮い立たせるものが多いのですが、母親に関するものは心を緩ませるというか、浄化させるような感じがあります。金言の選択時に意識されていたのかはわかりませんが、母親に関する金言が入ることで、本全体のバランスというか、緩急が取れているように思いました。涙腺が緩んでしまいます。
関連本も発売!
この本にようやく目を通し終えてホッとしていたのも束の間、2022年3月には「1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書」も発売されていました。
こちらの内容も気になるので、読み次第レビューしたいと思います٩( 'ω' )و
まとめ|読めば心が本当に熱くなる「365人の仕事の教科書」
この本を読むことで、普段関わることができない職業や立場の人の思考や、仕事に対する想いを窺い知ることができます。それを、自分自身が今置かれている環境に置き換えることで、改めて仕事のやり方を考え直したり、仕事との向き合い方に変化が訪れると思います。
「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」で毎日金言に触れ、心を熱くしてみませんか?
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