こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。
英語のリスニング力を鍛えるための手法の1つに「ディクテーション」があります。この記事では、ディクテーションの効果や教材の選び方をご紹介します。
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ディクテーションのポイントは「書き出す」こと
「ディクテーション」とは、「流れてくる英語の音声を書き取る訓練」です。文字通り、そのまま紙に書き取っても良いのですが、パソコンやスマホにタイピングする方法でも効果があります。
「いちいち書き取らなくても、頭の中で再現するだけで良いのでは?」と思うかもしれませんが、それでは効果は半減してしまいます。
繰り返しますが、大切なのは紙なりデータなりに「文章を書き出す」ことです。
ディクテーションで「聞き取れない音」を確認する
いざ書き取ってみると、聞き取れない音がたくさんあることがわかります。
「単語がわからない」ものは仕方ないとしても、問題なのは「知っているのに聞き取れていない単語」です。
特に聞き逃すことが多いのが「冠詞」。ネイティブが話すとリエゾンなどで音は消えがちになります。その他、三単現のsや、過去形のed、前置詞なども強く発音することがほとんどないため、聞き逃す傾向にあります。
ディクテーションで「文法理解力の甘さ」を認識する
前述のような「冠詞」も含め、書き取ることで文法力の甘さをも見直すきっかけになります。
「どう考えてもこの単語の後にこれは続かない、前置詞が入るはず」といったことがわかれば、そこに注意を傾けることができます。しかしながら、文法そのものがわかっていないとそれこそ「聞いたまま」を書き取り、意味が通じない英文になっていたりもします。
自分が書き取った英文を見直すことで、ただ単に聞き取りの能力が弱いだけなのか、それとも文法そのものがわかっていないのかの判断をつけることができます。
ディクテーションにお勧めの英語教材
TOEICやNHK講座の教材がお勧め
ディクテーションに相応しい教材は、TOEICやNHK講座など、明瞭でわかりやすい英語を話す教材をお勧めします。また、内容も自分が普段接するジャンル(仕事やニュース)などが良いでしょう。
管理人はTOEICの教材で、Part1の問題文と答えの全文書き取りから始め、その後Part2→3や4と進めることで格段にリスニング力を上げることができました。
洋画はNG
よく「洋画が聞き取れる英語力」を目指すために洋画に挑戦する人もいるかもしれませんが、お勧めしません。
話すスピードが早い上にスラングも含まれていたり、また、国や地域によってアクセントや訛りがあったりするので聞き取りづらく感じ、断念することがほとんどです。
さらに内容も、例えば法廷ものや医療、SFと言ったジャンルになると、聞いたことのない単語が多くて結果ブランクが多くなり、ディクテーションの練習になりません。
まとめ:リスニング力を鍛えるには「ディクテーション」がお勧め!
「ディクテーション」というと、「流れる英語を聞き取るだけ」というイメージがあるかと思いますが、文法力を確認するにももってこいの手法です。
「ディクテーション」によって自分の弱点やできていない部分をしっかり認識し、真の「聞き取る力」を身に付けていきましょう٩( 'ω' )و
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