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癒しの仕事

【セラピストと心の問題】物にあふれ過ぎる異常な部屋の持ち主は、実は寂しがり屋だった

2021-07-21

こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。

セラピストのお仕事でお客様の自宅に訪問することもあるのですが、たまに「えっ!」と思うようなお部屋に出会うこともあります。この記事で取り挙げるのは「物に溢れすぎたお部屋」です。

※一部フィクションを交えております。

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天井までぎっしり積み上げられた本

その部屋に入った瞬間の圧迫感といったら、言葉にできないくらいでした。本が部屋をぎっしり埋め、さらに積み上げられた本は天井にまで達していました。

「本はこの隣の部屋にもあって、あと、この家じゃ足りないから別のところも借りて保管してるんだ」

本が大好きな人だとは伺えるのですが、異様なのは窓もぎっしり埋めてしまっていること。なので光が全然入らない。家具が置いてあるスペース以外は全部本。いくら本好きといっても、ここまでになるとちょっと異常さを感じました。(床が抜けるんじゃないかと心配も...)

 

フィギュアとゴミだらけの部屋

フィギュアを集めるのも作るのも、いいと思うんです。が、その部屋の異常さを感じたのは、フィギュアはきちんと並べられているのに、それ以外のスペースはゴミが乱雑に置かれ足の踏み場もないこと。

ゴミといっても生ゴミではないので、臭わないのがまだ救いどころ。散らかっているのはフィギュアの包装箱や包装紙、チラシ、本、ビニール袋やら何かの入れ物...といったもの。でもどれもゴミ袋を持てば秒で突っ込めるほど「いらない」と判断できるもの。フィギュアはきちんとスペースを取って大切に飾り付けているのに、自分が暮らしているスペースが乱雑ということは、自分を大切にしていないのかな?と感じました。

 

過去の想い出だらけの部屋

昔観に行った映画やイベント、遊園地等の半券や、旅行先のチケットや観光地のパンフレットでぎっしり埋め尽くされているお部屋もありました。昔の想い出を大切にするのはいいとしても、自分の生活空間が脅かされるくらいの量になるとやはり異常性を感じるのです。

「この中から選ぶなんてことはできない」「どれも大切な想い出だから」と。

想い出もいいけれど、今の生活の方が大切なのでは?と感じました。

 

物が溢れるのは、気持ちが満たされていないから?

これらの部屋の持ち主との会話から感じるのが、「心が寂しいんだな」ということ。皆それぞれ仕事もあり、普通に生活しているようで、実は心が満たされていないのかなと。

とある人は家族と別れ、とある人は恋人や配偶者と別れ、その心の隙間を物で埋めることで自分は「持っている」「満たされている」と思わせるようになってしまったように感じました。皆、悲壮感はないし、満足気なのですが、傍から見るとその空間が普通じゃないことを感じてしまいます。本人が気付いていない分、深刻さを感じます。

 

まとめ|異様な生活空間や物の増え方を感じたら、「寂しさ」を疑おう

自分自身でも、家族でも周囲の人でも、その生活空間に異様さを感じたら「寂しい」のサインを疑ってみましょう。今の状況下ではなかなか難しいですが、外に連れ出したり、話す機会を増やしたり。その人に必要なのは、部屋を片付けることよりもまず、心の隙間を埋めることかもしれません。

 

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