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癒しの仕事

【セラピストの現場から】「真面目」に「人の言う通り」に生きて来た人ほど疲れている

2021-05-23

こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。

今春からセラピストの勉強&施術をしていますが、体のコリもさることながら、心が疲れている人が多いなと感じています。

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「周りの言う通り」生きてきた人ほど人生が辛い?

子供の頃勧められた職業は「銀行員」

私は第二次ベビーブーム、氷河期時代の生まれです。

子供&学生の頃は「銀行員になるのが一番」と言われ、そろばんを習わされました。そろばん自体はいいと思います。今でも暗算に役立っています。

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が、銀行員というのがあかんかった。私たちが大人になった頃に銀行は統合ラッシュ。その後もATMやネットバンキングの台頭で人員ががっつり減らされ、「安定」な職業ではなくなっていったのです。

そして銀行員だけでなく、親世代が「一生安泰」と言っていた職業が、時代の移り変わりによってどんどんなくなっていくことに。周りのアドバイスを真面目に受け止めていた人ほど「こんなはずじゃなかった」と感じているようです。

月賦世代を親に持つことで待つローン地獄

子供の頃から、「大人になったら働いて、結婚して、子供作って、借金をして家を買って、車買って、定年まで働いてローンを返す」と、親世代がやってきたことを当たり前、常識として教えられました。

でも今ってもう、定年まで働くという概念自体無理
自分自身に能力や体力があっても、会社側の体力がなかったりする。平気でリストラしたり倒産したり。

その通りに生きてきた人は、周囲から見れば超優等生な人生。なのに、何故か辛い思いをしている人が多い。嫌な会社でもローンの為に働き続けなくてはならない。正社員であっても、変な待遇にされたり、給与を減らされても文句も言えない。

一体何のために生きているんだろう?って思うんだろうな、と...。

 

そんな中、不良セラピストができる「癒やし」とは

私は大学中退、転職も多くて未だ夢を見ながらフラフラしている超不良中年

不安定な人生だったのでローンなんて怖くて組めなかったし、結婚とか出産のような普通の人生はとっくに諦めていました。そんな不良セラピストができる癒やしは以下の3つ。

1.話を聞く

そんな中、私ができるのはまず「話を聞く」こと。

何か明確な答えが欲しいわけじゃなくて、ただただ、「疲れた〜」とか「癒されたい〜」って言葉を吐きたいんですよね。そして話を聞いてもらいたい。

会社でも家庭でも吐き出せない弱さを出せる場所を創って、ただ話を聞く。

2.「笑い」を興す

「笑う」って本当に大切なんだな、と感じています。

私の場合は元々がそそっかしいところがあるので、何かするたびに「あれ?」「おかしいな」となります。そこで笑いが生まれる。

腹の底からの大笑いでもいいし、クスッと笑いでもいい。「笑い」を興すことも心がけています。

3.「ヨシヨシ」が意外と効果的

頭じゃなくとも、肩とか手でもポンポンと叩きながら「ヨシヨシ」とすると、心がほぐれるのを感じます。

大人になっても「ヨシヨシ」って恥ずかしくない?って思うかもしれませんが、大人だからこそ、「頑張ったね」とか「偉いね」と、褒められたり慰さめられる機会がないですよね。

話を聞いて笑いながらも、ポンポン(ヨシヨシ)しますね。

 

まとめ|疲れちゃったら、積極的に「癒やし」を使ってくださいね

大人になると「しっかりしなきゃいけない」「強く生きなきゃいけない」って思いがちだし、これまたそういう風に教育されてきたから、なかなか弱さとか辛さを吐き出せないと思うんですが、もうね、出しちゃった方がいいです、自分が壊れる前に

それで全ての問題が解決するわけじゃないけれど、「吐き出すこと」「笑うこと」「褒められること」で大分心持ちが変わってくるはず。

実質的な体のコリだけでなく、心のコリや詰まりにも気づいてあげてくださいね٩( 'ω' )و

 

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