こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。
私は2021年の4月1日付で開業しました。この記事では、私自身の開業経験と共に、いつ開業届を出すべきか、そのベストなタイミングについて情報をまとめました。
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私の開業について
3つの事業内容で開業
私の事業内容は3種類あります。
1つめは、前年に立ち上げたブログでの文筆業。2つめは開業年の春から勉強を始めたセラピスト業。そして残り1つはホロスコープ鑑定(占い師)のお仕事です。
開業したタイミング
開業を決めたのは、セラピスト業での収入が増えてきたからです。
今春から始めたリラクゼーション系の勉強では、基礎を学んだ後実地をこなしながらスキルアップを図っていくのですが、適性があったのかリピーターが付くようになりました。
セラピストの仕事は店舗に雇われているのではなく業務委託契約で働いていたので、年間の所得を自分で確定申告する必要があります。そうであれば個人事業主となり、また、最大控除額が適用される青色申告をした方がいいのではと判断し、開業届と青色申告承認申請書を提出しました。
↓ 私も使っています!
3つの事業にした理由
開業した当時はセラピスト業の収入がメインだったのですが、元々ブログ執筆が好きで、前年に立ち上げたWordPressブログのPVも徐々に上がってきていました。
更に、勉強を続けてきたホロスコープでも鑑定サービスを始める予定としていたことから、セラピスト業だけでなく文筆業、占い師も加えたえた3事業で届け出をしました。
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開業届はどのタイミングで出せばいい?
法律では開業後1ヶ月以内
法律では、「所得が生じた事実があった日(開業日)から1ヶ月以内に提出する」ことが求められています。
所得税法第229条(引用)
居住者又は非居住者は、国内において新たに不動産所得、事業所得又は山林所得を生ずべき事業を開始し、又は当該事業に係る事務所、事業所その他これらに準ずるものを設け、若しくはこれらを移転し若しくは廃止した場合には、財務省令で定めるところにより、その旨その他必要な事項を記載した届出書を、その事実があつた日から1月以内に、税務署長に提出しなければならない
開業届はいつでもいい?出さなくてもいい?
ところが実際は、1ヶ月を過ぎても、または開業届を出さなくても特にペナルティがあるわけではないようです。
実際、私の開業日は4月1日ですが、開業届を出したのは5月24日。およそ2ヶ月先になりましたが、特に何も言われませんでした。
開業届を出す基準とメリット
では、いつ開業届を出すのがいいのか?
判断基準としては、その事業が副業から本業になったタイミングがベストと言われています。開業することで、その事業での売上が「事業所得」の対象となり、また、青色申告をすることで最大65万円の控除が適用される可能性があるからです。(開業しない場合の売上は「雑所得」となり、控除の対象にはなりません)
※但し、開業すれば全ての売上が「事業所得」になるとは限らず、また、自分自身では副業の位置付けであっても、場合によっては開業の届け出が必要になったり、開業した方がメリットとなる場合があります。
人によって事業の形態は様々。自分の事業にとってどのような形にするのが法律に則り、ベストな状態かは税務署に確認しましょう!
まとめ|「開業届」は本業になったタイミングで出すのがベスト
前述の通り、副業から本業になったタイミングで開業届を出すのがベストですが、自己判断ではなく必ず税務署や、起業・開業に詳しい人に相談し、客観的かつ法律に則った形でのアドバイスを受けましょう。
この記事が、今後開業を検討している人、或いは実際に事業に取り組み始めている人の参考になればと思います٩( 'ω' )و
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