おはようございます! MIYA(@miya38_freer)です。
今朝の朝日新聞に、引き篭もっていた息子を自立支援サービスのような団体に預けたら、アパートで亡くなっていたという記事が載っており、何だかやるせないような、切ない気持ちになりました。
色々なサービスがあって、中には本当に良心的で親身になってくれるものもあるのでしょうが、記事にされていたのは親の心配する気持ちを逆手に取った悪質なビジネスを感じ、読んでいて気分が悪くなりました。(案の定、倒産したようですが)
もう本当に「みんな一緒」って世の中は終わっていますよね。「みんなと同じように」生きていくのなんて無理。いや、実はそもそも無理でしょう。人それぞれ生まれ育った環境も違うし、人格や個性を持って生まれてきているんだから。
それを、あの人と同じようにしなきゃいけない、枠からはみ出ちゃいけない、みたいな、目に見える規則よりももっと厳しい感情の縛りがあるような気がしてなりません。「常識」っていうの?
犯罪や暴力、人に迷惑をかけることはいけないけれど、そうでなければその家族・その人なりの人生を生きていればいいのではないのか...と思うのですが。引き篭もってしまったのも、目に見えない外からの「圧」や「感情」に敏感で真面目な人だったからかもしれない。そんないいところを認めて伸ばせない環境に何だか悔しい思いがします。
私たちの世代(第二次ベビーブーム世代)以下が、そのあたりの歪みの影響を受けているような気がします。そうじゃなくても幸せに生きれるんだよ、というのを、低学歴・高年齢で絶賛実家に引き篭もり中の私が何か示せればいいな、と思いながら、今日も1日、課題に対応します。
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