こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。
「海外駐在員」と言えば華やかなイメージがあり、帰任後には一軒家が現金で買えるような待遇だった時代もあります。が、海外転職活動で得た情報からは、今後は「駐在員」が要らなくなる可能性を感じています。
今後海外で働きたい人は、駐在員枠を狙わずに現地採用で飛び込んだ方がいいのでは?そんな想いを記事にしました。
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海外駐在員はこれから減っていく・・・?
企業はコストを絞らざるを得ない状況に
私は2016年から3年ほど、海外駐在員(東南アジア)の経験がありますが、今ひしひしと「あの時期に海外に出して貰えて良かった」と感じています。
コロナ感染症の影響も少しずつ落ち着きを見せ、海外渡航も緩和されてはきましたが、まだまだ自由な往来は難しい状況です。また、コロナの影響のみならず、エネルギーコストの上昇や円安の影響により経営的に大きなダメージを受けている企業は、今後経費を絞っていく傾向にあります。
駐在員の枠そのものがなくなる?
海外駐在員は経費がめちゃくちゃかかり、給与プラス諸手当、住居費、保険、税金、VISA取得、移動(ドライバー付き)、中にはメイド付きという高待遇の企業もあります。また、家族が帯同すれば、その分の手当や子供の学費なども負担しなくてはなりません。
こんな状況になってくると、会社はまずお金のかかる駐在員の数を絞ります。そうなると、社内で駐在員に選ばれるどころか、枠自体がなくなる可能性が高いのではないでしょうか。
優秀なローカル人材を雇った方が効果的
また、現地の日系企業は段々と仕事が取れなくなっています。私がいた東南アジアでは既に、中国や韓国、ローカル企業も力を付けてきており苦戦していました。
そうなると、わざわざ日本人を日本から寄越す必要がなくなるんです。そもそも日系企業の仕事がないのだから、日本語ができる人は必要ないんですね。
それよりも既に英語も現地語も話せ、現地に人脈のある優秀なローカルを雇う方がよっぽど仕事になりますよね。ローカルの人は給与や待遇にはシビアなので、他に好待遇の会社を見つけるとすぐに辞めてしまいます。
その結果、駐在員に回す経費の分、ローカル人材の給与を高くし、長く居てもらうようにした方が仕事としても効果的。
これからますますそんな傾向が強くなるでしょう。
現地採用でまず入り込み、ジョブホップで待遇を上げていけば?
「現地採用」に抵抗がある人もいるかもしれません。
確かに駐在員のような手厚い待遇もなく、現地の生活レベルに合わせた給与は安く感じるかもしれません。
でも、本当に海外で働きたいなら、国内で駐在員枠をぼーっと待つよりは、さっさと海外に出て経験を積む方が良いでしょう。待遇に不満があるなら、現地で語学力やスキルを身に付け、ジョブホップをしながら待遇を上げていけばいいのではないでしょうか。
まとめ|幸せは誰かがきっと運んではくれない
海外駐在員の話のみならず、昔は「会社」が与えてくれた色々な機会やアドバンテージも、今後は難しくなるように思います。
だから会社員であれば「この会社で何を得たいのか」「何をしたいのか」をしっかり決めて、自分で掴み取りに行き、「充分に得られた」と感じたり、「ここではない」と感じたら、積極的に自分で動いて場を変える必要があるのでは?
あれやこれやと会社がお世話をしてくれる時代は終わっていくと思います。
自分のやりたいこと、得たい知識やスキルは、自分で掴んで行きましょう!
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