こんにちは! MIYA(@miya38_freer)です。
転職を考えた際、まず希望の条件を考える人が殆どですが、その前に「二度とやらないこと」をセッティングする必要があるでしょう。私の失敗談を元に、記事にまとめました。
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「二度とやらないこと」の設定の大切さ
何故「二度とやらないこと」の設定が大切なのか?
それはもちろん、転職失敗を避けるためです。
冒頭にも書いた通り、転職するとなるとまず「希望の条件」を挙げる場合が殆どです。(転職エージェントにも聞かれますしね)
が、どんなに条件を満たしていても、「二度とやりたくないこと」が含まれている場合は長続きしない可能性が高いのです。
転職に失敗すると転職にかけた労力や時間の無駄になり、さらに年齢が上であれば上であるほど、「次を探しづらいから、ここで頑張るしかない」と無理をしてしまうからです。合わない環境にいると、心身共に疲弊してしまいます。
決めていたのに、何故失敗?
そんな私ですが、実は転職に失敗しています。それも二度とやらないことを決めていたにも関わらず、です(どんだけアホなんだ...)
海外駐在時に「次の転職では、絶対にこれはやらない」と3つほど条件を挙げていました。
- 古い企業体制はもう嫌
- 長い電車通勤はしない
- 同業種・同業界で働かない
ところが、帰任後に転職した会社はまさにそのまんまでした。
お世話になった人からの紹介だった
「もうこんな環境は嫌だ」と決めたはずなのに、その会社に転職してしまったのは、海外でお世話になった人から声が掛かったからです。
それもある程度の役職にある人だったので、ぶっちゃけるとオファーを断りづらかった、というのもあります。
自分を卑下しすぎた
その会社は、本来であれば私のような低学歴で高年齢の女性が入れる会社ではありません。
それなのに、本社採用で総合職、給料もアップ...となれば、「こんなショボイ私なのに、高待遇で雇って貰えるだけ有り難い」と思ってしまったのでした。
結局合わずに退職
折角ご縁は頂いたものの、絶対にやらないと決めていた3つに全て当てはまっていたこともあり、入社早々「これは無理かも」と思いました。
- 古い企業体制あるあるの男女差別に年功序列、意味のない資料作成や会議、雰囲気残業、根回し&付き合い
- 長い通勤時間+混雑
- 右肩下がりの業界
特に古い企業体制がもう。。。
何で今頃こんなことやってんの?と思うような非効率的なことばかりで💦でも意見を言おうものなら「昔からの決まりだから」「女のくせに生意気」と、頓珍漢な理由で跳ね除けられ、もうほんと無理と思いました。
どんなに待遇が良くても、ダメなものはダメなんだと痛感したのでした。
絶対に譲れないポイントを決めておこう
転職をする際は、希望条件を設定する前に、まず「絶対にこれはやらない」「無理」なポイントを決めておきましょう。
「他の部分がいいから、目を瞑ろう」としてしまうかもしれませんが、どんなに頑張っても結局無理なものは無理で、その皺寄せって体調なりメンタルなりにくるんですよね。
もちろん、人間関係や実際の業務内容は入社してみないと分かりませんが、会社の規模や業界、社風や通勤時間などは事前に調べればわかるはずです。
ボーダーをきちんと設定し、それに合わない候補は予め省いておくことが大切です。転職失敗の芽を摘んでおきましょう。
まとめ|時間は有限、不要な失敗はしないでおこう
もちろん、転職失敗も本人の捉え方次第では良い経験にもなります。が、その分の時間を使っていることには間違いなく、事前に防げたかもしれないとなると、やっぱり不要な経験になる可能性も高いのです。
転職を考える前に、二度とやらないことを設定しておきましょう٩( 'ω' )و
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